【SUG】東大スパイス部|挑戦と交流から生まれたもの②

前回のお話はこちらから↓

前回に引き続き、東大スパイス部 広報・レシピ開発担当の内山真生子さんよりお話を伺っています。

    Writer:es-pom編集部

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東大スパイス部の成長に繋がる大きな第一歩

ー今回SUGのイベントに参加されたメンバーでは、このイベントに向けてどのような意気込み、モチベーションで臨まれましたか?

内山:以前も同じくCREAM shimokitazawaさんにて間借り営業はさせて頂いたものの、プロの方々に囲まれての出店は初めてだったため、当初は一同緊張しておりました。話を頂いた当初は、仕込みや調理の流れなど、前回と異なる点が多く不安を抱えるメンバーも…。

  • 6月の間借り出店より活動風景

ー多くの人がくるイベントでは仕込みや提供方法も変わりますからね…

内山:しかし「参加できるからには!」と、決定後は部の成長に繋がる大きな第一歩として、部員一同前向きにメニュー考案や試作会、当日への準備等へ取り掛かりました。イベントの参加が決まってからは一同前向きに、かつ楽しみながら準備を行えたと感じています。

ー実際にイベントで提供するという中で一番注意したことはありますか?

内山:とにかく全てが初めての事だったので、何事においても手探りしながらという状況でした。ですが、レシピを開発する上では、提供スタイルからご飯に盛った時のグレイヴィーのテクスチャーをどうするか1皿の中で単調な味わいにならないようにするにはどうするか、など…。

SUGを通して感じた熱気

ーイベントに向けて、提供までのイメージをしながら準備していたのですね!

内山:もちろんトッピングの部分も含め、皆さんに満足していただけるように注意しておりました。ですが、当日の提供においては想定していたこと以外も起き、様々なトラブルもありました。実際にやってみて出てきた反省を次回以降の活動に繋げたいと思っています。

 ーイベント自体の雰囲気、率直にどんなふうに感じましたか?参加された他の事業者様との交流・お客様との交流などはいかがでしたか?直に触れ合って感じたことなどあれば教えてください。

内山:出店者の皆さん、お客様、そしてスタッフさん達含め、「SPICE UNDERGROUND」というイベントを全力で楽しんでいたように感じました!DJの方々もいらっしゃる「音楽」という他ジャンルも織り交ぜられているからか、他とは違う独特の雰囲気、熱気があって楽しかったです!

ーイベントを終えてみて今思う感想、またはイベント後のメンバーの反応など教えてください。

内山:東大スパイス部全体としては勿論、私含め参加した部員個々の大きなステップアップになったのでは無いでしょうか。不安もありましたが、当日は他の店舗の方が声をかけてくださったり、協力をしてくださった事で、本当に楽しく活動できました。

また、前回ゲスト側として参加した部員も、出店側として沢山の課題を乗り越える中で、スパイスカレーというジャンルにより長く、深く向き合う事が出来、より「カレー」が大好きになった、と聞かせてくれました。

ー東大スパイス部として今後の目標、トライしたいことなどを教えてください。

内山:コロナ明けという事もあり、今年度に入ってから、出店の機会を恐縮する程頂いております。経験も浅く、学生という立場でありながら沢山の方に弊サークルに興味を持って頂けている事、本当に感謝しております。


東大スパイス部を代表して広報・レシピ開発担当の内山真生子さんにご回答いただきました!プロに囲まれながら、多くのお客様も来場されるイベントに参加する…。相当なプレッシャーがあったでしょう。

内山さんの回答からもそういった緊張感、充実感が感じられました。本当にお疲れ様でした!

カレーだけでなくスパイス全般に関心を寄せ、日々活動している東大スパイス部の皆様!全力で、楽しく活動する姿は本当に素敵です。これからも応援させていただきます!

取材協力いただきありがとうございました!

SECRET UNDERGROUNDって?

SECRET UNDERGROUND(シークレットアンダーグラウンド)

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メインとしてはSPICE UNDERGROUNDのイベントに参加されている、カレー屋の皆さまの取材記事などを掲載してきます!👍 スパイスやカレーの奥深さ、楽しさに触れてみてください!

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