旅行の前に!夏旅の熱中症対策はできてる?|編集部が調べたQ&A
夏の旅行で忘れてはいけないのが熱中症対策!
旅先の気候は体が慣れていないので特に注意が必要です。とくに、旅行中はテンションも上がり「無理をしてしまう」「多少の異変に気づかない」なんてことも想定されます。お子さんがいる方はとくに注意深くチェックしておきましょう。
Q.旅先の気温が何℃以上だったら熱中症対策するべき?
A.熱中症になる原因は気温の高さだけではありません。湿度や周辺の熱環境も影響しているため、同じ気温でも普段過ごしている地域と旅先では熱中症のなりやすさが異なります。
NHK NEWS WEBの「防ごう熱中症」は、暑さ指数(WBGT)に基づいて、地域ごとに熱中症の危険度を教えてくれるので旅行におすすめ!3時間ごとに、翌日分まで表示されるので予定も立てやすいです◎
Q.旅行中に熱中症にならないために気をつけたいポイントは?
A.疲れを溜めないことと睡眠時間をしっかり取ることです。
旅行中はたくさん歩いたり、イベントに参加したり、楽しい反面疲れも溜まりやすい。さらに朝早くから夜遅くまででかけて寝不足になってしまいがちですね。しかし疲れや寝不足は熱中症になる原因の一つ。
せっかくの旅行を元気な体で楽しむためにも、夜は早めにホテルに帰ってのんびり過ごしたり、朝はたっぷりと睡眠を取ってからでかけるなど、体を休める時間を作って疲れを残さないように心がけましょう。
Q.旅先で熱中症かもと思ったら?
A.めまい、立ちくらみ、失神など熱中症の初期症状があらわれたときは、次のように対処しましょう。
①涼しい場所へ移動して服をゆるめて体を冷やす。
②経口補水液やスポーツドリンクを飲む。
③そのまま安静にして休む。
④症状がよくならなければ病院を受診する。
①~④の対処ができないほど症状が重たい場合は、無理をせずすぐに救急車を呼びましょう。
体調管理も旅の大切な要素の1つ!なんて思ったら心がけるのも難しくないですよ!素敵な夏旅を送りましょう。