五感に触れる、わたしの旅

スキなシゴトを全力で楽しむ。その場所で結び目が生まれますように。 | caco.〈Cnot Flower.〉

名付けられたイベントの名は『Cnot』

私の屋号でもある『ノット=Knot=結び目』が由来の、CNOT FLOWER.が初めて主催したイベント。

4月15日、CNOT FLOWER.の店主caco.誕生日の前日に。

このイベントは、『スキを仕事にするってどう?』という質問に対して、

胸を張って『最高だよ』と答えられるように。

何か自信になるものが欲しくて。

私たちが選択してるもの・全力でやってきているものは間違いじゃないよね。って確信したくて、開催しました。

出店者は、普段エネルギーをもらっている同世代の女の子8人に出店してくださいと声をかけさせていただきました。エネルギッシュでパートフルな9人のイベントになりますように、と。

不安と向き合う日々の中で

そもそもきっかけは何?

と思った人も多いかもしれません。

私自身、今の形で活動をはじめてから10ヶ月。実は物凄い不安に襲われていました。

フワッと選択したお仕事を続けているよりは、間違いなく自分自身が成長していけると感じていますが、このままスキを続けていけるのかな…と。たくさんのヒト、モノに出会う中で、まだ知らなかった感情も覚えました。素敵なことはたくさんありました。でも、不安からは逃げられません。

「誰かのためになれているのだろうか。」

「これで食べていけるのだろうか。」

「花屋で働きたいという人を1人でも増やすと言う最終的な目的は…。」

正直ブレブレだなって…。(笑)

そんな風に思うこともありました。

ただ、明確に存在したのは「フィードバックがない」と言うことです。

7月から活動を始めて1年が経ちます。ポジティブな声をたくさんいただくけど、なぜ今のお仕事ができているのかわからない、と言うのは心のどこかにありました。

「ていねいに。心を込めて。」

と言うのは、私がいつも心がけていることですが「何ができていたから、このお仕事に繋がった」という答えは、自分の答えでしかありません。

一つ一つのお仕事を振り返って、良いところ・悪いところ・他の人だったら何ができたのかな。ということが常に聞きたいです(皆さんも気にせずさまざまなご意見、感想をください)。

どんなに悩んでも「皆に会える!」という楽しみ

だからこそ、今置かれている環境に感謝することを忘れずに。

読んでくれている人の中には「会社の上司が…」と思うこともあるかもしれません。

でも意見してくれる人、指導してくれる人はありがたい存在です。

だからこそ私も活動を通して出会う方を大切にしたい、大切な時間、存在なんだなと痛感しています。

1人で悩む時間もあるけどやっぱり

「皆に会える!」

という楽しみがあるから続けられているんだろうなと思っています。

みんなの色が詰まったディスプレイ、空間になりました!

そして、ふわっと不安なイベント当日…。

すぐに1人の女性が来てくれて、出店者ひとりひとりに「スキはいつから仕事にしているの?なんで?きっかけは?」という質問を。たくさんのお客様にきていただき本当に素敵な空間になったと思います。

皆はどんなことを感じながらお話ししていたのかな…と、終わってみて思います。きっと嬉しかったこと間違い無いね。(笑)

イベントを終えて思うこと。

お客様にたくさん私の想いを伝えて、一緒に考えて、、そんな時間を過ごし、帰るときにお客様は少しスッキリした表情をしてくれているように見えます。

時には涙を浮かべてくれる子もいたり。❤︎

一緒に出店してくれた皆ありがとう。

こういった会話の最後は、「一緒にがんばりましょう!」と手を繋ぐことが多いな~なんて思ったり。少しでも誰かにいい影響を与えられているのかな、、なんて考えてしまいます。

でも、それが「スキをシゴト」にすることなのかなって。悩んで悩んで、今の私が出した答え。

「スキをシゴト」にすることは、

「人に夢を与えること。」

だと思っています。

「なんとなく不安。」でも、走り続けている理由は、やっぱり夢があるから。楽しいから。皆がいるから、だと思うんです。

その想いを胸に、活動し続けることで誰かの夢になれたらいいなと思っています。場所や内容は全然違くても、夢を追えている人は素敵だから。そんな仲間が増えたらいいなって思ってます。

その答えが出てから、

「好きをシゴトにするってどう?」と聞かれたら、「最高だよ」と即答できる。

夢を追って頑張る。それが誰かの夢になる。最高じゃないですか。

だから私はまだまだ走り続けます。

CNOTの仲間たちと一緒に。きっと、皆とも場所やタイミングは変わっていくんだと思う。

寂しい気持ちもあるけど、また何皆でなにか一緒にできたらいいなって、私は思ってます。

時々、皆の休憩所として。ね。

一緒に出店してくれた皆ありがとう。

来てくれた皆ありがとう!

こんな熱い思い結ばれたイベントでした。

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