日常から離れる旅へ〜国内のおすすめリトリート施設〜Vol.2
2024年も気付けば終盤。日も短くなり、早くも1年を振り返りはじめる人もいらっしゃるのではないでしょうか。そんな時「今年も慌ただしい毎日だったな」「のんびりしたいな」とふと思う方も多いでしょう。
今回は、ストレス社会に生きる現代人の新たなリフレッシュ方法「リトリート」についてお話しします。
また後半では国内のリトリート施設もあわせて紹介します。
2024年を締め括る前でも、新しい年を迎えるタイミングでも。日々の暮らしや旅のあり方を考える時間を作ってみましょう。
*本記事にはプロモーションが含まれます。
そもそもリトリートって?
ストレス社会に生きる現代人の新たなリフレッシュ方法として注目を集めているリトリート。住み慣れた土地を離れて、疲れた心と体を癒す過ごし方のことをいいます。
私たちの暮らしに出てくる「リトリート」。語源は「retreatment(リトリートメント)」。日本では「転地療法」とも言い換えられます。ストレスフリーな暮らしの実践方法としては、デンマーク発祥の「ヒュッゲ」とも近しいでしょう。
「旅行と同じでは?」と思う方も多いかと思いますが、リトリートは観光が目的の旅行とは違い、日常を忘れてリフレッシュすることにフォーカスしています。旅行は非日常の体験を、リトリートは心身の癒しを、それぞれ目的が少しだけ違うのです。
参考:リトリートが意味する“向き合う時間” 今すぐ実践できる4つのアイデア | ELEMINIST(エレミニスト)
リトリート旅の魅力|日常から距離を取ることの意義
リトリートの最大の魅力は「日常を忘れてリフレッシュ」できること。住み慣れた場所から離れ、慌ただしい日々から距離を置くことがポイントです。
また、自分と向き合うことができるのも魅力のひとつではないでしょうか。周りの意見を聞いたり、気を使う日々が続いていると、自分自身の気持ちと向き合う時間が持てないものです。
自分は何をしたいのか、何に悩んでいるのかなど、落ち着いてゆっくり考えることができます。それは同時に今後の人生を考えることにも繋がり、新たな気持ちで日常生活を迎えることができるでしょう。
国内のリトリート旅
日常から離れて行うリトリートですが、新たな出会いや発見があることも魅力のひとつとして挙げられます。
例えば、愛媛県にある「瀬戸内リトリート青凪」。
ここは、都会の喧騒から離れ、無駄なものを無くし洗練された美しさを体験することができるホテルです。プールやスパも楽しめるので、スタッフはもちろん、同じくリトリートを目的とした方との出会いがあったりもします。ホテルで過ごす中で出会った方々と、仕事や家庭とは関係ない空間を過ごすことによって、自然と心の緊張が解きほぐれることもあるものです。
また神奈川県・箱根にある「箱根リトリート före」も国内リトリートにもってこいの場所。
こちらは瀬戸内の景色とは変わり森の中に佇む優雅な施設です。木の温もりを感じる施設がより一層特別感を演出し、普段の生活とは違ったひとときを過ごすことができるでしょう。
参考:【公式】瀬戸内リトリート青凪 by 温故知新
参考:箱根リトリート före
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終わりに
何かに行き詰ったとき、心に余裕がないと感じたとき、ぜひリトリートを体験してみてください。日常から物理的、精神的に隔離された場所でしか得ることのできない本物の癒しは、あなたにとってきっと素敵な効果をもたらしてくれるはず。
リトリートをする方法自体は難しいものではありませんが、なかなか時間が取れないという方も多いでしょう。そんな時は日々頑張る自分へのご褒美として、思い切ってお休みをとってリトリートの旅へ出かけてみるのがおすすめです。
ー日常から離れる旅へ Vol.2 ENDー