果実酒は”ジカン”を旅する特別な一杯|後編
前回に引き続き果実酒のお話です!
未来の自分へのご褒美に果実酒づくりにチャレンジしてみませんか?
初夏の風物詩「梅酒」
梅雨入り前に作りはじめる梅酒、梅雨入りしてから仕込む梅干しは昔から「梅仕事」と呼ばれる初夏の風物詩。定番の果実酒です。
【作り方】
①水をたっぷりと入れたボウルに梅を入れ、3~4時間程アク抜きをします。
②水で洗い、キッチンペーパーで水分をしっかりと拭き取ったら、直射日光の当たらない風通しの良い場所で乾かします。
③竹串などを使用してヘタを取ります。
④消毒した瓶に、梅→氷砂糖と層を作るイメ―ジで順番に入れていきます。
⑤最後にホワイトリカーを瓶の8分目くらいまでゆっくり注ぎ入れ冷暗所に保存。
3ヵ月ほどであっさりとした梅酒を楽しむことができますよ。半年〜1年じっくりと熟成させると深みある味わいに。1〜2日に1回瓶をひっくり返して完成を待ちましょう。
作る際は衛生面などにも注意をしてくださいね!
いつものキッチンが自分だけの小さな部屋に
慌ただしい1日を終えてホッと一息つく時間にキッチンに立ってみると、昼間とは違った場所に感じます。もちろんキッチンに限った話ではなく、自分のお気に入りの場所、落ち着く場所でいいと思います。
そこでゆっくりと未来の自分に向けて果実酒を作り、そして飲む…そんな想像をしてみてください。
なんだか優雅で贅沢な時間に感じませんか?
もちろん、果実酒が出来上がるまでは好きなドリンクで!笑
未来の自分へ贈る特別な一杯が、明日からの活力になりますように。
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