五感に触れる、わたしの旅

「私の夜活」一日の終わりをどう楽しむ?Vol.2

子育てや家事に追われ自分の時間が取れない…。

私と同じように悩む方もきっと多いことでしょう。

巷では「ストレスフリーを目指そう!」「自分の機嫌は自分で取る!」なんて謳い文句もありますが、きっと大事なのは「ストレスとうまく付き合うこと」なのではないでしょうか。

今回はちょっとだけ気が楽になって、明日を迎えるのがちょっとだけ待ち遠しくなる、そんな考え方をご紹介します!

日頃のストレスを書き出して整理してみる

自分の中で消化することのできないモヤモヤとした感情や、愚痴。

家族や友人に聞いてもらうのもいいけれど、ネガティブな言葉はなかなか吐き出しにくい…。そんな時は、「日記」に向かってみる。

日記は「書く瞑想」と言われています。

書き方にこだわった完璧な日記を求めるのではなく、その日の出来事や感情と向き合い、思うまま自由に書くことを重視します。

ストレスのはけ口になるだけでなく、自分の考え方を客観視することができ、自己理解も深まりますよ。しかし、習慣化できないかもしれないと思う方も多いはず。今日も書かなきゃ、何を書こうという感情はせっかくの日記も逆効果。

毎日でなくても大丈夫。まずは、メモ帳やチラシの裏面にでもOK!

書きたい時に、書いてみてくださいね。1日の締めくくりに「書く瞑想」で、きちんと感情を整理しておきましょう。

明日やりたい小さなことを決めてみる

朝起きて、仕事に行く、家事をする、子育てをする。

同じような毎日を過ごしていると気分も落ち込みがち。「満たされない」と感じてしまうこともありますよね。

そんな時は、私の夜活として明日やりたいことを決めてみましょう。

ポイントは、その日のうちに達成した喜びを味わうことができるよう、あえて簡単にやり遂げることができる「小さなこと」を決めること。

例えば

・スタバの新作をのむ

・話題のカフェに行ってみる

・行ったことのないお店でランチをしてみる

・本屋さんで本を買ってみる

・いつもとは違う駅で降りて歩いてみる

・積極的に階段を使って運動してみる

など…

ひとつひとつは些細でも、1日の終わりに自分の時間を過ごせたような充実感を味わうことができます!今まで知らなかったお店を発見することができた、久しぶりに友達に会えた、小さな行動が、大きな発見に繋がることも。

繰り返しの毎日に、自ら彩りを持たせてみましょう。

短い時間で作る明日への活力

昔は今よりもっと身軽で毎日が違って見えていたのに、大人になっていくにつれて1ヶ月先でも、半年先でも、なんなら1年先でも、たいして生活は変わらなかったりする。

そんな変わり映えしない日々の中で、どう楽しみ、どう過ごすのかが「ストレスとうまく付き合うこと」なのかもしれません。

今回ご紹介した「夜活」

短い時間でできる1日の感情整理と、明日への小さな期待。 

自分好みのかわいいノートや、お気に入りのペンを用意して机に向かうのもいいかもしれません。ちなみに私は「ILMILY(イルミリー)」のハーブの香りつきボールペンを使っています。手書き時間をちょっと贅沢に…なんて。

それでは、スローな夜をお過ごしください。

今日も1日おつかれさまでした。

PICKUP

〈前編〉日常から離れる。「山暮らし」とは?|山座熊川・福井県若狭町

『古淡-KOTAN-』淡路島|「よみがえり」を体現する宿の特別な魅力(前編)

ライター:編集部
ライター:編集部

台湾から運ばれる特別な時間|台湾珈琲 

ライター:編集部
ライター:編集部