香りの好みで心理が分かるって本当!?効果やタイプを知って生活に彩りを
「香り」と一言で言っても様々な種類があり、好みも人それぞれですよね。人によっては落ち着く香りや元気の出る香りなど、ある程度決まったものがあるかと思います。
実は、香りと人の心理には深い結びつきがあるのをご存知でしょうか?好みの香りを使い分けるだけで、今の自分以上の自分を発揮できるかもしれません。
今回は、香りがもたらす効果や、心理をタイプ別にご紹介します。また、香りで魅力的な女性になるための秘訣もお教えしますね。
好みの香りで心理的に満たされ、心地よい気持ちで生活をより豊かなものにしましょう!
Contents
香りがもたらす効果とは?リラックスできるのはなぜ?
自分の好みの香りを嗅ぐと、リラックスできますよね。また、香りで思い出が蘇ってきたり、懐かしい気持ちになったりすることもあります。
なぜ香りにそのような効果があるのでしょうか?詳しく確認していきましょう。
香りと脳には深い関係が!?
私たちには生きるための機能として、五感と呼ばれる「視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚」が備わっています。嗅覚以外は、一旦考える脳を経由しますが、唯一「嗅覚」だけが直接感じる脳へ伝わるのです。
疲れが溜まっている時などに自分の好みの香りを嗅ぐことでリラックスできるのは、他の感覚よりも早いスピードで香りが脳に到達する結果という訳ですね。
好みの香りで期待できる効果とは?
では、自分の好みの香りを嗅ぐと一体どのような効果が期待できるのでしょうか?香りにはリラックス効果だけでなく、意思決定を促したり、集中力や記憶力を高めたりする効果も期待できます。
私たちの脳は、ゆっくりとスムーズに動いている時が最もストレスを感じていない状態と言われています。香りにはα波を増やしてリラックス効果を高める働きがあるので、この状態の時に1番α波を出すことが可能になるのです。
また、疲労などで頭が上手く働かないなどと言う場合には、スッキリした香りを嗅ぐことで頭がリセットされ、気持ちが明るく前向きになれるでしょう。
香りのタイプで分かる心理って?好みの香りで生活に彩りを
香りにも様々なタイプがありますが、場面によって香りを使い分けると心理的にもより効果を発揮しやすくなります。自分の好みの香りを見つけて、どの場面で使うといいか確認していきましょう!
リラックスタイムにはコーヒーの香りも
リラックスしたい時や、ひと息つきたい時にはコーヒーの香りを嗅いでみましょう。コーヒーの香りには、脳からα波を出してリラックスを促す効果があります。
ただし、コーヒーにはカフェインが入っているので過剰摂取にならないよう注意が必要です。適度な摂取であればカフェインにはストレス減少効果もあるので、一石二鳥ですよ。
コーヒーが苦手という場合は、ラベンダーの香りもおすすめです。ラベンダーの香りには、安眠やリラックス効果があると言われています。コーヒーやラベンダーの香りで安らぎのひと時を過ごしましょう。
フローラル系の香りで気分を上げよう
ローズやジャスミンなどのフローラル系の香りには、幸福感を高めて気分を上げてくれる効果があります。
ローズの華やかな香りは、ストレスや神経の緊張を和らげて、幸福感をもたらしてくれます。自分に自信がなくなってしまった時、明るい気持ちにさせてくれて前向きな気持ち。引き出してくれますよ。
ジャスミンの香りには、不安感や緊張感を静め、ポジティブな気持ちになる効果があります。リラックス作用・高揚作用の両方を持ち合わせているので、疲労感を取り除いて明るい気持ちになれます。
出かける際などに、香水やミストとしてフローラル系の香りを取り入れてみるのはいかがでしょうか?いい事が起きそうな予感ですね!
柑橘系の香りで仕事効率アップ
仕事や勉強で煮詰まった経験ありますよね。そのような場合におすすめなのが、柑橘系の香りを嗅ぐことです。レモンやグレープフルーツなど、爽やかでさっぱりした香りには気分をリフレッシュする効果があります。
柑橘系の香りで、行き詰まった仕事や勉強をリフレッシュさせて気持ちを切り替えれば、モチベーションアップにも繋がり効率も上がりますね。
いい香りの女性で居続ける秘訣とは?より魅力的な女性に
常にいい香りのする女性って魅力的だと思いませんか?いい香りの女性で居続けるには、3つの秘訣があります。
日常生活に取り入れるだけでできるものばかりなので、ぜひ試して、魅力的な女性を目指しましょう!
何より大切なのは清潔さ
いい香りの女性になるためには、まず「清潔」であることが大前提です。皮脂汚れをしっかりと洗い流し、清潔な下着を身につけるなど、まずは無臭になるよう心がけましょう。
外出時には、汗をかいたからと言って香水やヘアミストなどでカバーするのもやめましょう。不快な香りに対して、香水などをつけると、より一層不快さが増す原因となってしまいます。
香水やヘアミストなどは、基本的には香りが何もない状態でつけるのがいいとされています。まずは無臭になることを目指していきましょう。
日常生活に好みの香りを
普段の生活に好みの香りを取り入れてみましょう。例えば、寝る時にはアロマを炊いたり、リビングにはルームフレグランスを置いたりすることで、その香りが自分の香りとして周りに認識してもらいやすくなります。
また、香りの種類も場所や状況に応じて変化を持たせてあげると自分自身の気分転換にもなるのでおすすめですよ。
香りに統一感を持たせる
いい香りを取り入れようと、シャンプーや柔軟剤、香水などの様々な香りを混ぜるのはNGです。できるだけ統一感のある同じ系統の香りにしましょう。
自分の香りとして認識してもらうためにも、好みの香りを決めてトータルで考えていくのがおすすめです。 香りを決める時には、できれば植物由来の香りにするとキツくない柔らかい香りでいい印象を持ってもらえますよ。
まとめ
好みの香りを場面や状況に応じて使い分けることで、心理的にも効果を発揮しやすくなります。香りを嗅ぐだけで、気持ちを落ち着けたり、リフレッシュになったりするのはとても嬉しいことですよね。
自分が求めている香りを見つけて、上手く活用すれば、より効果的に生活できるようになります。
香りを味方につけて、自分の生活をより豊かで彩りあふれる
ものになるといいですね。