五感に触れる、わたしの旅

疲れた時こそ、本を手に取って。|本と旅をする

みなさんが最後に本を読んだのはいつですか?

バタバタと忙しい日々を送っていると、本を読む時間も心の余裕もなかなかないものです。

しかし、読書には心を落ち着かせてくれストレスを軽減させる効果があるといわれています。

つまり、日々の忙しさに疲れてしまったそんな時にこそ、優しく励ましてくれるような本を読むことで心に余裕が生まれるというわけです。

今回は、疲れた時にこそ読みたいおすすめの本をご紹介します。

    Writer:yumeka

宮城県仙台市在住。サッカー少年とおてんば娘のママ。慌ただしい日々を頑張りすぎずゆる〜〜く過ごしています。

疲れた時にこそ読みたい本とは

さて、読書が良いと知っていてもどんな本を読めばいいのかわからない人も多いはず。

癒しを求めて読書をしたいのに、かえって疲れてしまった…なんてことは避けたいですよね。

まずは、難しい本は避け、サクッと読めるような本から始めてみましょう。

あやうく一生懸命生きるところだった(ハ・ワン著)

「がんばらない人生」をはじめた著者が、生きづらさを手放すための言葉が詰まっている一冊です。

常識や周りの目にとらわれず、自分らしく生きることの大切さを教えてくれます。

私は私のままで生きることにした(キム・スヒョン著)

世界にたった一人しかいない自分を大切にして生きていくために忘れないでほしい70のことが詰まった一冊です。

今を生きる普通の人へのいたわりと応援、自分を認めて愛する方法を教えてくれます。

人生で大切なたったひとつのこと(ジョージ・ソーンダース著)

世界が平和であり、自分らしく生きたいと願う人へ贈る言葉が詰まっている一冊です。

人生で大切なことは、簡単そうで難しいことであり、人の心は複雑で繊細であるということに改めて気付かされます。

不安なモンロー、捨てられないウォ―ホル(クラウディア・カルブ著)

華やかな功績の裏で、人知れず「生きづらさ」を抱えていた偉人たちにスポットライトを当てた一冊です。

偉人である彼らの人生を通して、人間の心の中を探求します。彼らも私たちと同じ人間であるということを感じる一冊です。

本から得た言葉が明日からの活力に

古くから「言霊」という言葉があるように、言葉には不思議な力があります。

即効性はなくとも、本から得た言葉の数々は自分の中にゆっくりと蓄積されていき、どこかで思わぬ力を発揮するかもしれません。そんな日の事を考えるとなんだか少しワクワクします。

落ち着かない日々だからこそ、開いた一冊の本があなたの心にそっと寄り添ってくれるはず。

次はどんな本に出会うだろう…
どんな言葉に出会うだろう…

そんな楽しみも増えるかもしれませんね。

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