五感に触れる、わたしの旅

夏旅の前にもう一度確認したい熱中症対策|編集部が調べたQ &A

旅行中の水分補給は忘れがち??

旅先のカフェや移動中の甘い飲み物。時にはランチに合わせてアルコールを摂取したりと、昼から観光地を楽しんでいると夕方にはお腹がチャポチャポ??なんてこともありますよね。

ですが、夏場の水分補給は一筋縄ではいきません。まずは飲みののQ &Aから見ていきます。

Q:夏旅の水分補給に最も適した飲み物はありますか?
A:カフェインを含まないお茶(麦茶など)がベストです。長時間、外に出歩く場合や運動量が多い場合は、ミネラルと塩分を同時に摂取できるスポーツドリンクがおすすめです。

カフェインを多く含む飲み物には利尿作用があるため、分補給には不向きですお茶の種類によってはカフェインを多く含むため、水分補給をしているはずが、かえって水分の排出を促してしまうなんて場合もあるので注意が必要です。

Q.おでかけ先におすすめの熱中症対策グッズが知りたい!

おすすめは、ハンディファン・ネッククーラー・遮光タイプの帽子。旅先には移動がつきものなので、体を熱から守ってくれるグッズは常備しておきたいですね!

最近定番となっている「ハンディファン」はもちろん、旅先でのアクティビティを楽しむためにも両手があくようなネッククーラー・帽子は要チェックです!
コンパクトで荷物も嵩張らないので、是非夏の旅のお供にしてください。

Q.気温が何度になったらエアコンをつけるべき?

環境省のガイドラインによると、気温(もしくは室温)が28度を超えないことが推奨されています。
28度を超えると熱中症のリスクが上がってしまいますので、目安にすると良いでしょう。
また、夜は日差しも落ち着くので油断しがちですが、実は夜間の熱中症も増加しているので注意が必要。

梅雨明けのムシムシした陽気の頃から秋口までの間は、寝ている間はエアコンは夜通しつけっぱなしが安心です。

参考:環境省・家庭のエネルギー事情を知る

まとめ|夏旅の時の注意点

夏旅は気候と同様にテンションも上がりやすいですし、さまざまなアクティビティがあって楽しい時間が続きます!ですが、それと同時に「熱中症」「脱水症状」には細心の注意を払う必要があります。

自分が思っている以上に発汗し、体内から水分が奪われてしまうことは多々…。

「自分は大丈夫」が命取りになるので、楽しい夏旅にするためにも熱中症対策は万全の状態にしておきましょう。

PICKUP

『古淡-KOTAN-』淡路島|「よみがえり」を体現する宿の特別な魅力(前編)

ライター:編集部
ライター:編集部

ナマケモノ人間のふるさと愛|はしもとももこ

ライター:はしもとももこ
ライター:はしもとももこ