私にとっての心地よい暮らし |〈陽|haru〉
es-pom webマガジン編集部です。以前、取材をさせていただい陽|haruさんから読み物が到着しました。衣食住への関心が普段から高く、自分らしく暮らすための日々のあれこれを模索する〈陽|haru〉さん。SNSなどでも発信を続けていますが、その延長として、じっくり目を通して欲しい彼女の言葉がここにはあります。
*陽|haruさんの過去の取材コラム▷▷▷「心地のいい暮らし方を探す」
Contents
はじめまして。
はじめまして。陽|haruです。
Instagramやnoteで、心地よい暮らしやすこやかに生きることについて発信しています。
流れるような日々の中で落ちこんだり、悲しくなったりするときもあるけれど、自分の体と心を癒やすモノコトを知っていると随分生きやすくなる。
そんな私にとっての心地よさを模索する中、見つけたのは「好き」にすなおになることでした。
私の「好き」について
私は持ち物に愛情、好きという感情をもっています。
身の周り、生活に触れる物全てに関心があります。作られた背景やその物と出会った時のこと、使い心地など、それぞれに「これだ」という理由が何かしらあります。
「なぜ、そんなに物が好きなの?」
と問われると、「自分の好きな物を使っている時間や、その空間自体が好きだから」と答えるでしょう。だからインテリアに限らず、暮らしまわりのこと全般が好きだし、ずっと発信を続けられているのだと思います。
心地よさは人それぞれ
物といえば、多くの時間を過ごす家について。
皆さんは家にいる時間は快適ですか?
きっと多くの人が心地よい部屋づくりをしたいと思っているでしょう。
私もそのうちの一人。心地よい時間にしたいからこそ、身の回りのものは特に好きなものを選ぶようにしています。無垢材や植物、作家さんが作られたもの、古家具やヴィンテージのものなど…。これが私の「好き」です!(笑)
多くの場合、古家具やヴィンテージのものは一点物。同じものにはきっと二度と出会えないし、だからこそ出会ったときの感動があります。店員さんとの会話、どこかで大切に使われたものが今に生きていることなど背景も含めて愛おしい。
我が家のインテリアは日本やフランス、はたまた別の国のものがあるし…。
ちなみに最近は、古いものだけにとどまらず、それらに合う洗練されたモダンデザインブランドにも興味が湧いています。
時代も国境も越えて、私の「好き」というベクトルだけで融合した空間は間違いなく“お気に入り”で囲まれた場所です。
自分にとっての心地よさは人それぞれ。
今は世の中の流れが早くて、どこか見えないところへ流されていくことも少なくない。だからこそ、好きというものさしは自分の居場所を教えてくれる気がすると私は思っています。
ーENDー