「私の夜活」1日の終わりをどう楽しむ?VOL.3
夜になるとネガティブな感情がぐるぐる…なんて方も少なくないでしょう。
「寝れば忘れる」なんていうけれど、一度考えだしたら抜け出せず、そんな日は気持ちよく眠りにつくことができません。なんだか睡眠の質も良くないような気がします…。
今回は、ネガティブ思考をストップさせ、明日からの世界がちょっとだけ変わって見えてくる、そんな方法をご紹介します。
本の力を借りてみる
読書には、心を落ち着かせてくれる効果があるといわれています。
本に集中することで、別のことを考える余裕がなくなり、ネガティブ思考をストップさせることができるとか。海外では、心理療法のひとつに「ビブリオセラピー(読書療法)」があり、国家資格まであるそうです。
ただし、本選びには注意が必要!
続きが気になるような本は、途中で読むのをストップすることができず、就寝時間を削ることになってしまいます。
「挫折本」も1つの手!
寝る前の読書は、自分が興味がないような本や、少し難しい本、途中で読むのをやめてしまうような「挫折本」がおすすめ。そんな本でも、何日かに分けて読み終えた時には、少なからず良い影響があるものです。
また、背中を押してくれるような名言が詰まった本もおすすめ。
例えば「きみの背中を押す 偉人の言葉80」は、いかがでしょうか。
名言に対しての解説があり、じっくりと言葉について考えることができるので、1日1ページ、2ページとページ数を決めて名言について考えながら読書してみるのもいいかもしれません。
1日の締めくくりに…
ネットで検索すれば知りたいことを一瞬で知ることができる時代ですが、本からでしか得られないこともたくさんあります。
最近では、スマホやタブレットで手軽に本を読むこともできますが、ブルーライトで寝つきが悪くなってしまうため、紙の本を読むのがポイント。
1日の締めくくりに、本の力をかりて心を落ち着かせましょう。