五感に触れる、わたしの旅

私のヒトツヅリVol.1|Illustrator あいかわ ゆみ

はじめまして、イラストレーターのあいかわ ゆみです。

わたしのコラムでは、絵の紹介や制作の背景、絵に活かした過去のお話などを綴っていきます。気軽にご覧になっていただけると嬉しいです!

    Writer:あいかわ ゆみ

やさしさを追い求めるイラストレーター/デザイナー。普段はインハウスでグラフィックデザイナー。会社ではロゴ制作・チラシ・バナー・イベントブースの制作を行う。

制作したデジタルPOPをご紹介

早速ですが、今回は仕事で制作したイラストレーション。そして日ごろ、描いている絵をご紹介していきます。

制作したレーズンティラミスラテのPOP

オフィスでカフェが楽しめるサービスを展開している株式会社 Garden様。

2022年の10月から、月毎のデジタルPOP制作を担当させていただいています。

レーズンティラミスラテのPOPは、12月に提供しているドリンクです。

を、イメージして制作しました。

やさしい気持ちになれるようなものを。

23.08制作「なついろサンドウィッチ」

夏野菜のトマトとフレッシュなクレソン、塩っけのある生ハム、濃厚さを出してくれるゆで卵。素材の味を引き立てつつ、小麦の風味とカリッとした食感をくれるパン…。

皆さんはどんなサンドウィッチを思い浮かべますか?

食事の絵を描くときは、

「今、わたしの心は何を食べたら満たされるのかな。」

と、普段考えていることを反映させています。

自分なりに満足した絵が描けたときは、

のような、そんな満足感もあったり…。

生活という部分でいうと、好きな食器を絵に起こした「life」というシリーズもあります。

画像は、2022.制作の「life」の一部。

食器は食事をする場をつくり、食材を色で引き立て、料理の温度を感じさせてくれるので、人々にとって大切な存在。

私自身、食器がとても好きで、選ぶことも好きなんです。

特に土っぽい手触りがある食器。自分の手に合うか、触り心地はいいだろうか…などなど。本当にいろんなことを考えながら、感じながら、お家にお迎えしています。

そんな大好きな存在を一時期、朝の日課として食器類を描いていました。

SNSでもイラストを公開していますのでもし機会があればご覧ください。

es-pom webマガジンでは、イラスト制作の背景や、制作時の思い、暮らしの中で感じることなどを少しずつ綴っていけたらと思います。絵に関心がある人も、そうでない人も立ち寄っていただけたら嬉しいです。

-end-

PICKUP

台湾から運ばれる特別な時間|台湾珈琲 

ライター:編集部
ライター:編集部

ナマケモノ人間のふるさと愛|はしもとももこ

ライター:はしもとももこ
ライター:はしもとももこ

〈前編〉日常から離れる。「山暮らし」とは?|山座熊川・福井県若狭町