五感に触れる、わたしの旅

インテリアのセンスがない…と感じる人でも大丈夫!おしゃれな部屋を作るコツ

「おしゃれな部屋に憧れるけど、インテリアのセンスに自信がない」「自分の部屋があまり好きではない」

誰もが一度は、映画やドラマで見るおしゃれな部屋に憧れたことがあるでしょう。しかし「センスがないから…」という理由で、素敵な部屋作りを諦めていませんか?

実は、おしゃれな部屋作りにセンスは必要ないのです!家具の選び方、配置、色使いなど、少しのコツを抑えることで、ガラッと見違える部屋になりますよ

インテリアのセンスがないと感じるあなたでも、簡単に部屋をおしゃれに見せるコツもご紹介するので、是非あなたの理想の部屋づくりに活かしてください。

インテリアのセンスだけではない!ダサい部屋の特徴と原因

おしゃれな部屋とダサい部屋の違いは何なのでしょうか。インテリアのセンスがないと感じる方でも、まずは選び方や空間の使い方など、避けるべきポイントを理解しておきましょう。

部屋の統一感がない

家具屋さんで気に入ったインテリアを購入したけれど、それぞれの系統や雰囲気がバラバラ…なんてことありませんか?一つ一つの家具は素敵でも、部屋全体としての統一感がないとダサく見えがちです。

また、色も3〜4種類に抑えるようにしましょう。白と黒のモノクロをベースに刺し色として赤を加えたり、ベージュと白のシンプルな部屋にしたり、色をたくさん使いすぎないのが、センスのある部屋のポイントです。

部屋の統一感を意識しながらインテリアを選んだり配置したりすることで、お気に入りの家具の魅力を最大限に引き出すことができますよ。

生活感があふれている

パッと部屋を見渡してみてください。

テレビやエアコンのリモコン、ゴミ箱などが目につく場所に配置されていませんか?

これらの生活感あふれる小物は、部屋の雰囲気を壊してしまいます。他の家具のテイストと同じような収納ケースを購入して、生活感の出る物は目に見えないようにしましょう。

空間をうまく使えていない

空間の使い方も、インテリア選びと同じくらい重要です。すっきり見えるセンスのいい部屋づくりにおいて参考にすべき黄金比は、家具:床が見える部分=3:7です。

物が多すぎたり、壁にポスターや雑貨を配置しすぎることで、空いたスペースが少なくなってしまいます。そうすると、部屋全体がごちゃごちゃと乱雑な印象になってしまうので注意が必要です。

インテリアのセンスに自信がない!おしゃれな部屋を作るコツ

「ダサい部屋の特徴は分かったけれど、具体的に何をしたらいいの?」そんなあなたに、部屋づくりのコツを3つご紹介します。インテリアのセンスに自信がなくても実践できるので、参考にしてみてください。

理想の部屋をまず参考にする

一番手っ取り早いのが、家具屋さんへ行って展示を見たり、カタログをチェックしたりすることです。プロのインテリアコーディネーターが作った部屋は、どれも魅力的ですよね。

お金に余裕があれば、同じシリーズの家具を一式揃えるのが最も簡単におしゃれな部屋を作る方法です。カタログなどを参考に、他のブランドや店舗で似た雰囲気のインテリアを購入するのもおすすめです。

木材の雰囲気を合わせる

木材の種類によって、部屋の雰囲気は大きく変わります。色、木目、硬さなど、それぞれ特徴や性質が違うので、理想の部屋に合う木材を選ぶようにしましょう。

インテリアに使われる木材は、大きく分けて「広葉樹」と「針葉樹」に分けられます。

広葉樹は重く硬いため、強度があり傷つきにくいのが特徴です。ケヤキ、ブナ、ナラ、ウォルナット、マホガニー、チークなどがインテリアによく使われます。

一方、針葉樹は軽量で香りがあり、柔らかく肌ざわりが良いのが特徴です。マツ、ヒノキ、スギなどが人気です。

同じ、または似た木材を使ったインテリアを使用することで、部屋全体の統一感が出ますよ。

シンプルなデザインを選ぶ

インテリアのセンスに自信がない場合は、シンプルな部屋作りを心掛けましょう。

柄物のインテリアは単独ではスタイリッシュに見えますが、一歩間違えるとごちゃごちゃした印象になってしまうため、難易度が高め…。シンプルなデザインは飽きにくいのもポイントです。もしインテリアのセンスに自信がない、もしくは選ぶ時間がない方はシンプルなデザインで統一することがお勧めですよ!

インテリアのセンスに自信がないあなたにおすすめの家具・配置方法

実際にどのようなインテリアを選べばいいのでしょうか。ここでは、インテリアのセンスに自信がないあなたでも簡単にマネできる部屋づくりの方法をご紹介します。

雰囲気づくりの間接照明

間接照明とは、壁や天井に向かって光をあてて、反射した光を利用して室内を明るく照らす照明方法です。

直接あてられた光よりも柔らかい印象になるので、部屋の雰囲気づくりにおすすめです。また間接照明は直接的な光による眩しさを抑えたり、部屋に奥行きを与えたりする効果もあります。

部屋の主役カーペット

カーペットは部屋の大部分を占めるため、雰囲気づくりにとても重要です。理想の部屋の雰囲気にぴったり合ったものを選ぶことで、部屋づくりのベースになるのです。

統一感を出すためには、部屋の60パーセントはベースカラーを用いるとよいとされています。部屋のベースカラーを白にしたいのであれば、カーペットは白にしましょう。

収納でスペースを有効活用

インテリアがたくさんありすぎてごちゃごちゃしている場合は、物を減らすことから始めましょう。テレビのリモコンなど生活感のある小物が多くある場合は、収納スペースを作ることで解決できます。

壁一面にシンプルなデザイン・色の棚を設置するのもおすすめです。収納としての役割はもちろん、ベースカラーを用いることで、部屋の統一感を出してくれます。

まとめ

インテリアのセンスに自信がないからといって、部屋づくりを諦めていませんか?ずばり、おしゃれな部屋作りにセンスは必要ありません!部屋の統一感がない、空間がうまく使えていない、生活感がある、などはダサ見え要因です。

おしゃれな部屋を作るには

・カタログなどで理想の部屋を見つけて参考にすること

・シンプルなデザインを心掛けること

・木材の雰囲気を合わせること

などが大きなポイント。雰囲気づくりのための間接照明、ベースカラーを用いたカーペット、収納スペースの確保は、簡単に実践できる部屋づくりのコツです。おしゃれな部屋で、ワンランク上の暮らしを実現しましょう!

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