五感に触れる、わたしの旅

心地の良い暮らし方を探す|お部屋編 (陽|haruさん)

今回は「心地よく暮らす」をテーマに、日々の暮らしやお部屋作りに自分なりの考え方を持つ陽|haruさんにお話しを伺いました。

古着、アンティークなどとにかくヴィンテージが大好き!ということで、ヴィンテージを取り入れたお部屋作りのコンセプトや、旅先で出会ったアイテムなども教えていただきました。

お部屋作りと部屋づくりの背景

ー 「vintage × modern interior」をベースにお部屋作りをされていると思いますが、このコンセプトに至ったきっかけや背景などはありますか?

元々ヴィンテージのお洋服が好きで、古着屋さんだけでなく蚤の市にも足を運ぶうちに、ヴィンテージのインテリアや小物も好きになりました。

ー 蚤の市とはフランスで始まったアンティーク品やヴィンテージ品、古着などが売られる露天市ですね。ちなみに「modern」の部分はどこから?

ヴィンテージのものだけではインテリアになにか物足りなさを感じて・・・。そこで韓国や北欧など海外のデザイナーズアイテムなども取り入れたいと思い、今のインテリアに合うようにまずはワンポイント使いしていきました。そこから今の「古いものと新しいものを組み合わせる」という形に行きつきました。

ー 古いものと新しいもの、真逆のアイテムを取り入れると、全体のバランスを作るのが難しいのではないですか?

インスタグラムやピンタレストで、いろいろなお部屋を見て好きなバランスを見つけ参考にしています。あとは使う色を決めて全体を見るとバランスが作りやすいですよ。

日々の暮らしを楽しむ一工夫

ー お部屋で使っているアイテムで購入してよかった物や欠かせない物はありますか?

リビングに置いている丸いラウンジチェアですね。購入した当時はソファを半年以上探していたのですが、名古屋へ旅行中にたまたま入ったヴィンテージの家具屋さんでこのラウンジチェアを見つけました。

店員さんにおすすめされて座らせてもらうと、体全体がすっぽり覆われて包み込まれる感覚になり、座っていてとてもリラックスできました。

ー 旅行中に見つけたなんて運命の出会いですね!購入は即決だったんですか?

実はそのときは結局買わず(笑)旅行から帰ってきて改めてオンラインで見て、同居しているパートナーと相談して購入しました!
そんな思い出に残る出会いでもあり、形もあまり見かけない唯一のものという感じが特別で、買ってよかったアイテムです。

ー 暮らしの中で心掛けていることや、楽しむために工夫されていることはありますか?

持ち物にこだわるようにしています。インテリアに限らず持ち物一つひとつを自分にとって心地よいお気に入りのものを選ぶことが暮らしを楽しむことに繋がっています。

ー お気に入りのものを使うだけで、気分も上がりますね。

例えば、コスメにこだわりはありませんが、生産背景やブランドのコンセプトなどから「使っている時間が楽しい」と思えるものを選ぶようにしています。

お部屋編-END-

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