お香にスピリチュアルな効果はある?運気を上げる焚き方やタイプ別の活用法
古来からお香はスピリチュアルな効果や運気アップにつながると言われてきました。現在でも浄化目的で使う方もいますが、お香の香りを好んで生活に取り入れる方も増えてきています。
心身ともに清める効果があり、仏教や医療などのさまざまな用途に合わせて使われてきました。お香を普段から愛用している方は、風水とお香の組み合わせを活かして、効果的にスピリチュアル効果や運気アップに繋げています。
目的によってお香の使い道も変わりますので、自分の目的に合わせてお香を楽しみたい方はぜひ試してみると良いでしょう。
Contents
お香=スピリチュアルは間違い?お香を使う人の目的とは…
お香はスピリチュアル効果があると言われているが本当なのでしょうか。普段からお香を愛用している人はどのような目的で使っているのか確認していきましょう。
お香がスピリチュアルなイメージを持たれるワケ
お香はさまざまな国で浄化アイテムとして知られ、魔除けや邪気を払うために仏教の儀式に使われてきました。清めたい場所などにお香を焚くことで空間を浄化できると伝えられています。
仏教が広まりだした平安時代ではお香を心と身体を清めるために使い、身だしなみ用品として日常的に愛用されました。
また、匂いにはいやな匂いといい匂いがあります。嫌な匂いは脳が「危険信号」と判断し自律神経や身体の不調につながり、心身ともに運気を良くするためにお香が使われてきました。いい匂いを吸収することで脳が活性化し、心身に良い薬理効果があることが研究でわかりました。
これらを踏まえてお香はお清めや運気アップなどのスピリチュアルなイメージを持たれています。
お香を愛用する人の目的は?
実際にお香を愛用している人の目的は、どのようなものがあるのでしょうか。
・勉強や仕事に集中したい
・お客様をおもてなしする
・浄化したい
・リラックスしたい
・ぐっすり眠りたい
・嫌な匂いを消臭したい
・運気を上げたい
お香の匂いを楽しみたいという方もいますが、集中したい時やリラックスしたい時などさまざまなシーンでお香を楽しんでいます。
一般的に好きな香水の匂いを身につけて楽しむ人は多いです。しかし、機能的要素を考えて好きな香りのお香を焚いて運気アップや浄化目的で活用している人もいます。
お香の機能性を活かす方や単に匂いを楽しみたいという方に分かれるでしょう。お香は用途別に合わせて有意義に活用してみてください。
運気が上がる?お香をスピリチュアルに活用!焚き方はどうする?
シーン別に沿った焚き方でお香のスピリチュアル効果はどう変わるのでしょうか。運気を上げるためにお香の効果や焚き方を確認しましょう。
お香にスピリチュアルな効果があるのか?
お香にはさまざまな効果があります。
・開運効果
→お香の浄化作用によりマイナスの気を浄化し、運気が上がる
・浄化作用
→お香の香りや火・煙で魔除けやマイナスの気を払う効果がある
・リラックスやストレス軽減
→鎮静効果があるため、気分を落ち着かせてくれる
・消臭
→お香を焚いてイヤな匂いを消臭し、室内の空間を清める
古くからお香は浄化作用があるアイテムとして知られています。また、香りが脳を刺激することも含めてスピリチュアルな効果が発生するでしょう。
参考:カルモア・香りの脳への効果は?用途&シーン別に適した香料も紹介
運気を上げる焚き方(焚く場所)はあるのか
どのような場所でお香を焚くと運気がアップするのでしょうか。
・トイレや洗面所
→水場は火を使わないお香を利用するのがおすすめです。水場は邪気が溜まりやすいと言われています。浄化力の高い白檀のお香を使用するといいでしょう。
・火を使いお香は「北東」の玄関
→一般的に北東は玄関にあたります。良い気を引き寄せたい時にお香を焚いてみてください。
・お香を炊くなら「東南」
→良縁を引き寄せる力があります。東南でお香を焚く場合、エネルギーが集中する青色や運気がアップする緑色のお香を選びましょう。
・良い気を引き寄せるのは「午前中」
→お香を焚くベストな時間は午前7〜11時が良いです。風水では良いご縁に恵まれる時間とされています。
お香の種類を抑えて生活に取り入れよう!3つのタイプについて
お香は種類別で楽しむことができます。これから3つのタイプを紹介しますので、ライフスタイルに合わせたものを取り入れてみましょう。
一般的なスティックタイプ
最も使用されているのがスティックタイプのお香です。
一般的に香立てや香皿に立てて使います。お香の中で1番種類が豊富で、香りが均等に広がりやすいです。良い点は煙が少ししか出ないことで、マイナスな点は灰が飛びやすいので風がないところに置かないといけません。
また、スティックタイプにはミニ寸と短寸があります。
ミニ寸は約7㎝で焚き時間が15分ほどで、短時間で使用する時におすすめです。短寸は約13㎝で焚き時間は25〜30分です。活用方法としてスティックを折って焚き時間を調節するのがいいでしょう。
初めて使う方は、お香と一緒に香立てを買いましょう。最近はデザインが可愛いものをインテリアとして使う方もいます。
手軽に使いやすいコーンタイプ
スティックタイプより丈夫に作られたお香です。
コーンタイプは上から下にかけて次第に燃える面積が広くなり、短時間で遠くまで香りが届くので、急な来客時に使用するのも良いでしょう。また、灰が飛びにくいので後片付けもしやすいです。
炊き時間は7〜15分ほどでお香を楽しむことができます。後半にかけてお香の煙が強くなるので、好みに合わせて使いましょう。
火を使わない香り袋タイプ
ほかのお香に対し、火や熱を使用せず楽しむことができるお香です。
香り袋は常温や体温で香りを放ちます。そのため、カバンや財布・衣類のポケットに入れて持ち歩き、移り香として楽しめます。好みのお香を名刺入れと一緒にし、名刺交換の際にいい匂いがすることで相手への好感を得ましょう。
火を使わないことから、火災の恐れもないため人気です。外出先でもお香の匂いをリラックスした状態で楽しむことができます。
ほかにも、香袋や塗香・文香があるので、ライフスタイルに合わせて選びましょう。
まとめ|お香のスピリチュアルの効果について
今回は、お香のスピリチュアルな効果や目的に合った焚き方を紹介しましたがいかがだったでしょうか。
お香は香りだけでなく、浄化や運気アップなどさまざまな効果があることがわかりました。お香の香りを楽しむのもいいと思いますが、生活の1部にすることでプラスの気を取り入れるのもいいでしょう。
タイプによってインテリアとして置いてもかわいいものがありますので、好みやライフスタイルに合わせてお香を楽しんでみてください。