お部屋でリラックスしたいなら香りに注目! ルームフレグランスの選び方
お部屋に一つ置いておくだけで空間を素敵な香りで満たし心身ともにリラックスさせてくれるルームフレグランス。最近では種類も豊富に出ているので、どのアイテムを選べば良いのか難しいですよね。
今回は、お部屋でリラックスしたい人におすすめのルームフレグランスの選び方から、実際に使う場合の利用シーンや香りなどの注意点についてご紹介します。
本記事を参考に、お部屋を素敵な香りで満たしてあなたの暮らしをワンランクアップさせてくださいね!
Contents
お部屋でリラックスするなら香りから! ルームフレグランスの特徴
人間が持つ五感のなかで唯一、匂いだけが感情や記憶に関わる「大脳辺縁系」に伝わります。脳にいち早く伝わる香りを利用してストレスフリーな生活を送ってみませんか。
種類豊富な香り|ルームフレグランス
ルームフレグランスは、名前の通りお部屋で使う香水やアロマなど芳香製品の総称で、ルームスプレーやアロマディフューザーなどさまざまな種類があります。
五感の中で唯一脳に直接伝わる嗅覚は、わずか0.2秒という早さで脳に伝わるため、ルームフレグランスの活用次第では、リラックス効果や集中力を上げる効果などに期待できるのもポイントです。
お部屋でリラックスしたい時にはラベンダーの香り、集中したい時にはスッキリしたミントの香り、記憶定着につながるバラの香りなど用途によって上手く使い分けることでメリハリのある生活を過ごせるでしょう。
自分では気づかない生活臭
一般的に部屋の臭いのことを「生活臭」と呼びますが、「タバコを吸わない・ペットを飼っていないから生活臭がしない」ということではありません。
食べ物や部屋干しなど日常生活で出るあらゆるニオイが混ざり合って生活臭となるので、人間が生活していくうえでは避けられないニオイとも言えるでしょう。
生活臭は、ニオイに慣れてしまうので自分では気づかないことも多いですが、他の方からすると気になるニオイとなる場合もあります。お部屋を訪れた人にリラックスしてもらいたいなら、ルームフレグランスを取り入れるなど香りでニオイ対策しておくと良いでしょう。
インテリアとしても|ルームフレグランスの効果
ルームフレグランスには、消臭剤や芳香剤の効果、癒し効果など、香りによってさまざまな効果があるので、使用シーン別に部屋でリラックスする香りを試してみるのも良いですね。
香りを楽しむ目的で置かれるルームフレグランスですが、最近では、形状や色も増えてきているのでインテリアとして楽しむことも可能ですよ。
本物の植物や果実が入っているデザインのフレグランスは、香りを楽しむのはもちろんお部屋のインテリアの一つとして、雰囲気に合わせて選んでみるのも素敵ですね。
【参考:CORE「大学生の精油の香りに対する嗜好とリラックス効果との関連」】
お部屋でリラックスする香りの選び方は? 理想の部屋を作るために
ルームフレグランスにはさまざまな種類があります。自分の好みや値段で選ぶのも良いですが、用途や場所を重視して選ぶのもおすすめですよ。
選び方① 香り
ルームフレグランスを選ぶさいに最も多くの人に重視されているのが「香り」です。主な香りの種類には、フローラル系、ハーブ系、シトラス系などがありますよ。
華やかで女性らしい空間を演出したいときはフローラル系、さっぱりとした香りが好みならシトラス系など、お部屋でリラックスできる香りの種類は豊富にあるので、自分に合ったいい匂いのものを選びましょう。
選び方② タイプ
お部屋でリラックスできる香りを楽しめるルームフレグランスには主に3種類のタイプがあります。
棒状のスティックをアロマなど芳香成分が入った液体に浸すことで香りを広げるスティックタイプは、見た目がおしゃれでインテリア代わりにもなります。
スプレータイプのルームフレグランスは、匂いが気になったときに手軽に使えるのが便利ですね。
キャンドルタイプのルームフレグランスは、火を灯すと香りが部屋全体に広がり、炎のゆらぎを見ることで視覚からもリラックスできますよ。
選び方③ 使う場所
お部屋でリラックス空間を香りで演出するなら、使う部屋に合わせて選ぶのもおすすめです。
例えば、爽やかな香りで男女問わず使いやすいシトラス系やグリーン系の香りは、人が集まるリビングで使うと良いです。
そして、来客が最初に足を運ぶ玄関では、華やかなフローラル系や清潔感のある石鹸の香りを選ぶと印象が良いですよ。
リラックスしたい寝室では、気持ちを落ち着かせる効果に期待できるラベンダーやジャスミンの香りで良質な睡眠につなげましょう。
ルームフレグランスを使うなら…知っておくべき3つの注意点
お部屋に常備しておきたいルームフレグランスですが、使い方を間違えると取り返しのつかない事態に陥ってしまうこともあります。特に妊娠中や小さな子供がいる家庭での使用に注意しましょう。
妊娠中NGな香りもある
お部屋でリラックスしたいときに使うルームフレグランスは、ローズやラベンダー、セージなど香り成分の強いアイテムは妊娠中なら避けた方が良いです。
なかには通経作用や分娩促進作用があるとされているものもあり、専門家によって意見も分かれますが、使用するさいにはしっかりと確認しましょう。
保管場所に注意
ルームフレグランスに含まれる香料は、紫外線に弱いものが多いため、直射日光が当たる場所や高温多湿の場所での保管は劣化を防ぐためにも避けましょう。劣化を防ぎたいなら、クローゼットなど光の影響のない暗所で保管しておくのがベストです。
小さな子どもやペットが届かない所に
お部屋でリラックスしたいときに使うルームフレグランスですが、小さな子供やペットがいる家庭では、香りの強さだけでなく置く場所にも注意する必要があります。
良い香りがするため、子供やペットが興味を持ちやすいので誤飲を防止するためにも手の届かない場所に置いておくと良いですよ。
まとめ
お部屋でリラックスしながら香りを楽しむのはもちろん、おしゃれなインテリアとしても使えるルームフレグランス。選び方のポイントや注意点を理解して選び、自分に最適な香りを探してみましょう。
意外に忘れがちなお部屋の香りですが、ルームフレグランスを上手に取り入れることで友人や恋人を招いたときに良い印象を与えられるでしょう。
あなたのお気に入りの場所にルームフレグランスを取り入れて「香り」で生活を充実させてくださいね!