キャンプで一泊する前に!女子ソロ・キャンプは季節に合わせた準備をしよう
キャンプを一泊から始めてみたいと考えているキャンプ・初心者の人は多いですよね。最近はソロ・キャンプも大人気。女性もソロでキャンプをしている人が増えてきました。
ただし、全くの初心者なら、「キャンプで一泊するためには何が必要なの?」「一泊のスケジュールはどうすればいい?」と、疑問がたくさんあるのではないでしょうか。
特に、女子ソロキャンパーには注意点もあります。
キャンプでの基本的な過ごし方や、持ち物・ファッションを知って、快適な一泊を過ごしてみてはいかがですか。女子ソロ・キャンプの注意点もご紹介します。
Contents
キャンプで一泊…初心者が知っておきたい1日のスケジュールとは?
キャンプで一泊する場合、どのような準備が必要なのでしょうか?また、当日のスケジュールは?初心者でも安心・安全にキャンプができる基礎知識を知っておきましょう。
キャンプ|一泊の前日準備
キャンプで一泊する前日までには、まずキャンプ場を予約することが必須です。キャンプの場所によって備わっている設備も異なるため事前にチェックしておきましょう。また、林間や湖畔など、場所の選定も重要です。
次に、キャンプに必要なテントやテーブルなどの荷物を準備。一泊で必要な物は、できればキャンプの経験者に聞くと参考になりますよ。当日に忘れ物が発覚すると大変なことも。荷物は前日に必ず確認してくださいね。
キャンプで一泊する当日スケジュール
キャンプで一泊を考えている場合、チェックインは早めが良いでしょう。
フリーサイトのキャンプ場では、いい場所を取れるのが早い者勝ちになります。施設の開設時間も確認しつつ、行動しましょう。一泊の簡単なスケジュールは以下の通り。
①軽めの昼食…キャンプでは夕食に最も力を入れましょう
②キャンプ設営・就寝スペースの確保…暗くなって手元が見づらくならないうちに就寝スペースも準備してくださいね。
③自由時間…夕食までの時間は、観光地めぐりやハイキング、川遊びなどキャンプに選んだ場所で楽しめることをしてみましょう。
④夕食…準備は早めがおすすめ。初心者のうちは定番のバーベキューや、あまり凝ったものでなくても十分楽しめますよ。
⑤お風呂…近くに温泉施設のあるキャンプ場もおすすめです。
⑥22時までに消灯がマナー…キャンプでは22時までには消灯するようにしましょう。うるさく騒いだり、光量を上げなければ問題なく過ごすことも。
⑦朝食…簡単にできるメニューだと楽ちん。
参考:初心者必見!1泊2日のキャンプの基本的なスケジュールをご紹介 – キャンピングカーコラム
キャンプの片付けの注意点
キャンプではチェックアウトが大体11時〜12時頃のため、撤収は早めに始めることが大切です。特にキャンプに慣れていない初心者の人は気をつけましょう。
テントの撤収やゴミ集めなど、やることは色々あるため、あらかじめ手順を決めておくのもおすすめです。前日の夜に、もう使わない物は洗ったりしまったりしておくのも便利ですよ。
キャンプで一泊したい!女子ソロ・キャンプを楽しむ必要な持ち物・ファッション
キャンプで一泊をしてみたいと考えている女子ソロキャンパーの人も多いでしょう。女性の場合、必要な物にも+αが必要です。キャンプでのファッションも楽しめますよ。
キャンプで一泊に必要最低限の持ち物
女性に限らず、キャンプで一泊する場合の必要最低限の持ち物は以下の7つです。
①テント(ペグとハンマーも一緒に)
②ランタン
③シュラフ
④調理器具
⑤ゴミ袋
⑥タオル
⑦雨予報ならレインウェアなど
調理器具は、火・フライパン・割りばしの3つがあれば大丈夫でしょう。カセットコンロや、インスタントグリルが使いやすく便利です。また、フライパンの代わりにスキレットや小鍋でもオシャレなキャンプ・ご飯が作れますよ。
キャンプ〔女子ソロキャンパー〕+αであったらいい物
女性がキャンプで一泊する場合では、+αに持っていくとおすすめの物があります。持っていくかどうかは普段のライフスタイルによって検討してみてくださいね。
◯メイク用品…キャンプでも可愛くいたいのが女心。いつものコスメ、もしくは旅行用のコスメを準備しておくといいですよ。使いやすい鏡も忘れずに。
◯メイク落とし…メイク落としは、かさばらずに簡単に落とせるシートタイプがおすすめです。
◯スキンケア…スキンケアは旅行用などにストックしているサンプルなどが持ち運びしやすいでしょう。
◯日焼け止め…キャンプは紫外線を受けやすい場所でします。アウトドアには必ず日焼け止めを持っていきましょう。
◯虫除けスプレー…自然の中で悩まされるのが虫。特に夏場は虫除けスプレーが必須です。
◯サニタリー用品…予期しない月経の場合、周りにコンビニなどがないキャンプ場では困ってしまうことも。万が一に備えて、準備しておきましょう。
キャンプ…一泊ならファッションはどう選ぶ?
キャンプでは機能面も考えたファッションを楽しみたいですよね。最低限ストレッチの利いた動きやすいウェアを選びましょう。
また、キャンプの昼と夜は温度差が激しい場合も。一泊する場合は、暑い日でも上着は一枚持っていくようにしてください。虫除け効果やUVカット効果のあるものが便利ですよ。キャンプで一泊する場合には、寝る時の服装は別に準備しましょう。
基本的にタウンユースできるものを選ぶことで、キャンプでも街中でも着ることができます。
参考:これで1泊のキャンプは安心!アウトドアファッション術<女性編> TARAS BOULBA ONLINE SHOP(タラスブルバオンラインショップ)
キャンプは一泊でも安全対策は必須!女子キャンパーの防犯対策ポイント8つ
キャンプで一泊を考えている女子ソロキャンパーは防犯面でも注意すべき点が。不安で危険な事件も増えてきていますが、安全にキャンプができるよう防犯対策をしましょう。
キャンプは適切な場所選びから
キャンプで一泊する場合、女子ソロキャンパーなら人気のないところにテントを張るのは避けましょう。一番良いのは、ファミリーキャンパーさんの近くか管理人が在中している管理棟の近くです。
大人数でキャンプに来ていた人たちの近くにテントを張ったら、酔っ払いに絡まれてしまったということもあるため、近くのキャンパーさんのことは見極めるようにしましょう。
キャンプで一泊〔女子ソロキャンパー〕防犯対策のポイント
キャンプで一泊したい女子ソロキャンパーは防犯グッズなどを取り入れて防犯対策することも大切です。
就寝中は内側から南京錠をかける、テントを離れる際のために防犯ブザーを取り付けておくと盗難や侵入防止にも。荷物が少し増えてしまいますが、テントの入り口に男性物の靴を出しておくなど女子ソロキャンパーだと思わせないことも効果的です。
テントを離れる際には、小さい音でもラジオや音楽をかけて人気があるように見せましょう。つい投稿したくなるSNSには、キャンプの場所の位置情報を安易に明かさないようにしてください。
初心者のキャンプの一泊には、オートキャンプ場やグランピングは安全管理が行き届いていて安心ですよ。
参考:女子ソロキャンプの防犯ガイド!防犯対策をとって安全なキャンプライフを送ろう|Arizine
まとめ|キャンプで一泊するなら…!
初心者の人だと、キャンプは一泊でもわからないことだらけで不安に思うかもしれません。正しい基礎知識があれば、快適でスムーズにキャンプを楽しめることができます。
女子ソロキャンパーがキャンプで一泊を考えている場合には、防犯面に注意しましょう。防犯グッズを持って対策することもできますが、慣れないうちはセキュリティのしっかりしたキャンプ場を選ぶようにしてください。
キャンプのスケジュールには余裕をもって早めの行動を心がけましょう。様々な魅力のあるキャンプを、まずは一泊から楽しんでみてはいかがですか。