インテリア重視?お香はどこに置くのがベスト?お香立て・お香それぞれの置き場所を解説
近年、お香を部屋に取り入れ香りを楽しむ方が増えてきています。
しかし、初めてお香を焚こうと思ってもどこに置くのがいいのか、家のインテリアと合うのかなど悩む方も多いようです。そんな方は、お香の種類や特徴、お香立てについて知ることで、どこに置くか決めやすくなります。
この記事では、お香のベストな置き場所と合わせて、特徴や保管方法、注意点などもご紹介していきます。
Contents
お香はどこに置くのが正解?お香そのものの種類と保管について理解しよう
お香をどこに置くか決めるには、種類や保管方法について理解しておくことが重要です。
まずは、お香そのものの特徴や扱い方を理解しておきましょう。また、香りを長持ちさせるためにも適切に保管しましょう。
お香にはさまざまな種類・特徴がある
お香は、大きく分けて以下の2種類があります。
・スティック型
・コーン型
スティック型は最も一般的で、室内線香や仏事線香など目的によってさまざまな種類があるお香です。燃焼時間はお香の長さや太さによって異なりますが、折るなどして焚き時間を調整できるのが特徴のひとつとなります。
均一に効率良く香りを楽しむことができるため、リラックスタイムに少し使いたいときや一人部屋などに置くのがおすすめです。
コーン型のお香は、円錐状の形で下にいくほど燃える面積が広くなります。香りが徐々に強くなり、燃焼時間は10分〜20分と比較的短いことが特徴です。
また、コーン型は灰が散らばる心配がありません。急な来客時や、開け閉めの多い玄関、広い空間であるリビングなどに置くのがおすすめです。
梱包材に関わらず自宅での保管方法のベストは?
お香は、直射日光や高温多湿になる場所を避けて保管しましょう。
熱と湿気に弱いため、涼しい場所で箱にしまって保管することがおすすめです。ただし、涼しいからといって冷蔵庫での保管は避けましょう。カビの原因となります。
また、お香には基本的に使用期限などはないですが、保管環境によっては香りが薄れたり、不快な香りに変化してしまう可能性があります。お香の香りを長持ちさせるためにも、適切な場所で保管してください。
お香立てはどこに置く?インテリアとして形状によって扱い方も変わる?
お香を焚くシーンやタイミング、焚く方法によってお香立ての種類は異なります。また、お香を焚くと灰が出るため、清掃のしやすさも重視したいところです。
ご自身の使用方法に合ったお香立てを選びましょう。
お香立ての種類は焚き方によって変わる
お香の焚き方は、たてる・寝かせる・はさむの3種類です。
たてる場合は、香皿と香立てのデザインを合わせて楽しめる「香立て」と、コーン型などにも使える「香立て香皿一体型」があります。
寝かせる場合、横置きで安定感があるため倒れる心配がありません。また、灰が飛び散りにくいのも魅力です。
はさむタイプは、スタイリッシュな見た目で、はさむ位置を変えるだけで長さを調整することができます。
参考に
お香立ての清掃を重視する
お香立ての清掃を重視するなら、陶磁器・ガラス・金属製の物がおすすめです。
これらは、アルコールを含むウェットティッシュなどで拭いて簡単にお手入れすることができます。また、お香立てがあれば、家庭にある陶器製のお皿などを香皿の代用にして、手軽にお香を始められるのも魅力のひとつです。
清掃する際は、お香の火が消えたのを確認してから行うようにしましょう。
煙の向きや香りをどう感じたいかによって配置が変わる
お香は、どのようなシーン・タイミングで焚くのかによって配置が変わります。
一人部屋やリラックスタイムなど、香りを均一に広げたい場合はスティック型、急な来客時などで、一気に香りを広げたい場合はコーン型がおすすめです。
お香を利用する際のシーンやタイミングを考え、使い分けましょう。
〈インテリア視点〉お香立てははどこに置くか迷ったら…暮らしを彩るツールとして
お香立てをどこに置くか迷う方は、インテリア視点で考えてみると配置しやすくなるかもしれません。
今家にある家具に合わせたり、空気の流れを考えてインテリアの配置を変えてみたり、お香立て一つで、部屋のインテリア全体を見るきっかけにもなります。
木目調の家具に合わせる
お香を焚く際どこに置くか迷ったときは、木目調の家具に合わせたお香立てを選んでみましょう。
家にある木目調の家具に合わせたものを選べば、部屋のインテリアの邪魔になりません。また、部屋のインテリアのワンポイントとなり、暮らしに彩りを与えてくれます。
空気が流れる場所に好みのスツールやテーブルを置く
お香は空気の流れが多い場所に向いています。そのため、空気が流れる場所に好きなスツールテーブルを置いて、香りを楽しむのもおすすめです。
お香をどこに置くか迷いますが、よりお香の効果を感じたい方は空気の流れを意識して配置を考えてみましょう。
お香をどこに置くか悩んだ時の注意点!
お香をどこに置くか悩んだときは、以下の場所は避けましょう。
・子どもやペットの手が届く
・風が強い
・燃えやすい物が近くにある
お香は火を使用します。小さい火ですが、燃えうつれば火事につながるかもしれません。上記3点の場所は避けて置くようにしましょう。
まとめ|お香はどこに置く?ベストな置き場所を探そう
お香をどこに置くか悩んだときは、インテリア視点で考えるのがおすすめです。家具に合わせたお香立てを探すことで、置き場所が決まりやすくなります。
ベストな置き場所が決まれば、お香立ての種類やお香も選びやすくなるでしょう。
また、焚くシーンやタイミングによって、お香の種類を変えられるのも魅力のひとつです。
ぜひご自身に合った方法でお香を楽しんでください。