【キャンプ好きの女性必見】服装選びのポイント3選を季節別にご紹介！

大自然の開放感が最高なキャンプですが、服装に迷いますよね。キャンプは服装の選び方を間違えると、寒暖差や虫刺されなどに見舞われることがあります。

今回は、キャンプが好きな女性に向けた服装選びの大原則、虫・紫外線・防水対策、季節別のおすすめアイテムについてお伝えします。

選び方のポイントを押さえた服装で出かければ、おしゃれに快適なキャンプを楽しむことができますよ。

キャンプと女性の服装…選び方の大原則を押さえて快適キャンプ！

キャンプに行く時は、動きやすい服装と重ね着対策、外で過ごすのに適した素材を選ぶ必要があります。服装のポイントを具体的にみていきましょう。

動きやすい服＆靴はマスト

キャンプのときは、動きやすいストレッチ素材の服と履きなれた靴を選びます。テント設営や物を運ぶのに屈み作業が多くなるため、ストレッチのきいた服は快適です。また、作業がしやすい袖や裾の長さの服装にします。

スニーカーやトレッキングシューズなどの動きやすい靴は、岩場や段差につまづいて転ぶのを予防できます。新品の靴で活動すると靴擦れを起こす可能性があるため、履きなれた靴を選びましょう。

寒暖差に負けない重ね着対策

時間や天候により寒暖差が大きくなるキャンプでは、重ね着で体温調節をするのがポイント。重ね着で空気の層を作れば、暖かくなります。

秋冬の場合は、上半身はインナーの上に、ベース、ミドル、アウターの重ね着をします。下半身も、レギンスにパンツやキュロットを組み合わせて寒さ対策。レギンスとキュロットを合わせると足が細く見えるのも、女性には嬉しいですね。他にも、差し色になるネックウォーマーや、保温性の高いフリースの帽子で可愛く防寒できます。

春夏のキャンプでも、冷えや防風対策のためにアウターを準備しておくと安心です。

難燃性・通気性・速乾性を重視

難燃性とは燃えにくい素材を指します。焚火や調理で火が燃え移らないように、素材に配慮。燃えにくい素材にはウールが挙げられる他、難燃加工が施されたウェアも安心です。

キャンプでは汗をかくことが多いため、通気性の良いコットン素材や速乾性の高いポリエステルを取り入れます。吸湿速乾素材のウェアも各ブランドで販売されています。

　　

ポリエステルや綿は燃えやすい特徴があるため、火を扱う場面では難燃素材のウェアを羽織るようにするなど、活動内容に応じて服装を変えましょう。

参考：Descente「服の生地に使われる素材の種類を一覧で解説！季節別のおすすめはどれ？」

参考：縫いナビ「燃焼による、素材の調べ方」

キャンプと女性の服装…虫・紫外線・防水対策を忘れずに！

キャンプは虫や紫外線も気になる点です。服装を工夫すれば、キャンプにつきものの虫、紫外線、雨を賢くガードできますよ。

【虫＆紫外線対策】露出を減らしてガード

キャンプでの虫と紫外線対策に有効な服装は、長袖です。虫よけスプレーを使用するのも良いですが、マダニやブヨなどに刺される可能性もあるため、出来る限り露出を控えた服装が安全。アームカバーや防虫素材のウエアも役に立ちます。

つばの広い帽子やUVカットサングラスを使って、紫外線はガードしましょう。

【突然の雨にも慌てない】防水対策のコツ

防水対策のコツは次が挙げられます。

・レイン対応ウェア…防水やはっ水加工が施されたウエアです。上下セパレートのウェア、レインコート、レインポンチョなど形もさまざま。ゴアテックス素材のウェアは高い防水機能があります。

・レインブーツ…デザイン豊富なレインブーツで可愛く雨対策。特にミドルタイプのレインブーツは、雨をしっかりガードしつつ歩きやすさを兼ね備えています。

・防水スプレー…ウェアや靴に防水スプレーを噴霧して、汚れや水をガードするのも有効。ロックタイトの防水スプレーはフッ素樹脂が含まれ、通気性も保ってくれます。

キャンプと女性の服装…季節別おすすめアイテムをご紹介！　

リーズナブルなウェアと、高機能で長く使いたいウェアの両方を季節別にご紹介。キャンプに行くなら、おしゃれで高機能なアイテムを選びたいですよね。

《春夏キャンプ》おすすめアイテム

・IRIS『ファイヤープルーフカバーオール』

綿100%の生地に難燃加工を施しています。普段使いもしやすいシンプルなユニセックスデザインが魅力。

・ワークマン『INAREMレディースレインスーツ』

防水生地を使用しているにも関わらず、蒸れにくいのが嬉しいウェアです。両サイドと左胸には、ファスナー付きポケットがあるため便利。ツートンカラーでスタイリッシュなデザインも魅力です。

《秋冬キャンプ》おすすめアイテム

・モンベル『スーパーメリノウールラウンドネックシャツ』

天然の吸湿発熱素材ウールを使用した、中厚手のインナーです。登山やスノースポーツでも使用可能な保温性があるため、キャンプやデイリーユースでも重宝します。

・ユニクロ『ヒートテッククルーネックT　極暖・長袖』

吸湿発熱、保温、抗菌と高機能ながら、リーズナブルな価格のインナー。 肌面にSUPIMA®コットンを100％使用し、肌当たりが優しいのも嬉しいです。

・コロンビア『ウィメンズビューティフルヒルインターチェンジジャケット』

コロンビアに特徴的なインターチェンジシステムを採用。アウターとライナーがファスナーで連結できます。梅雨時期はアウターのみでレインジャケットに、肌寒い秋口はライナーをライトアウターに、真冬はセット使いで防寒着に、と1着あればオールシーズン使えます。

まとめ

今回は、女性がキャンプに行くのに最適な服装をみてきました。

キャンプに行く時は、ストレッチの効いたウェアや、焚火用に難燃性素材のウェアを身に着けると安全です。寒暖差は重ね着で対応します。長袖や防水加工が施された服装にすれば、虫、紫外線、雨をガードできますよ。

ワークマンなどのリーズナブルなブランドを使えば、気軽にキャンプを始められます。一方、アウトドアブランドの高機能なウェアを長く使う手段もあります。さまざまなアイテムを組み合わせて使って、大自然でのキャンプを思い切り楽しみましょう。