読めない夜は、決まっていた

本を読もうと思っても、読めない夜があります。
スマホをなんとなく見て、
動画を流しながら時間が過ぎていく。
本は近くにあるのに、手に取らない。
気づけば、視界の外に置いたままになっていました。
読めない原因は、やる気じゃなかった
「今日は集中できないな」と思っていたけど、
原因はやる気ではなく、環境でした。
目に入るものが多いと、それだけで思考も散らかっていく。
少しだけ片付けて、お気に入りのものだけを残す。
それだけで、考えることが減る感覚がありました。
読めるときの“空間”をつくる

本を読む前に、少しだけ環境を整えます。
飲み物を用意して、落ち着ける場所に座る。
照明を少し落として、部屋の明るさを変える。
音も決めていません。
無音のままのときもあれば、イヤホンで静かな音を流すこともあります。
その日の「これなら落ち着く」を選ぶだけです。
気づいたら、読めている
環境を整えてからは、「読まなきゃ」と思うことが減りました。
気づいたら本を開いていて、そのままページが進んでいる。
途中でやめてもいいし、少ししか読めない日があってもいい。
それでも、前よりずっと自然に続いています。
読めるようになると、夜が軽くなる
読書ができた日って、そのあとの時間が少しだけ軽くなります。
スマホに戻らず、そのまま休めたり、
余計な情報を入れずに一日を終えられる。
大きな変化ではないけれど、
この小さな違いが積み重なっていく感覚があります。
読むために、空間をつくる

本を読むために必要だったのは、
気合いでも習慣でもなくて、空間でした。
少しだけ整えて、「ここで読む」と決められる場所をつくる。
それだけで、本を開くハードルは下がります。
読めないときは、無理に読まなくていい。
まずは、座る場所や光を少し変えてみる。
それだけでも、違いは生まれると思います。
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