無計画な奈良で、私は少し整った
就活がうまくいかなかったときも、理由もなく心が疲れたときも、気づけば奈良に来ていました。
なぜか、この街に来ると落ち着く。
今回も、はっきりした理由はありませんでした。
ただ少しモヤモヤして、宿だけ予約して奈良に向かいました。
宿だけ決めて出かける
行き先だけ決めて、あとは何も決めない旅。
どこに行くか、何を食べるかも、その場で決める。
少し不安もありましたが、今回はそれでいいと思いました。
うまくいかない時間もある

気になっていたお店に向かって歩いたものの、まさかの臨時休業。
さらにもう一軒も休みで、少しだけ落ち込みました。
でも、無計画だからこそ「仕方ないか」と思えました。
今回は縁がなかった。そう思って、別の道へ。
歩きながら、気になったものを少しずつつまみました。
柿の葉寿司を食べ比べしてみたり、
170円の銘菓を片手に、のんびり散策したり。
行きたいお店に入れなかった分、その場で見つけたものを選んでみる。
無計画だからこそ、「今これがいい」で選べる時間でした。
誰もいない奈良の朝

次の日、早起きをして奈良公園へ向かいました。
誰もいない早朝の二月堂に立つと、奈良の街が静かに広がっていました。
人の気配がほとんどない時間。景色を眺めながら、ただ静かな時間を過ごしました。
その時間だけで、少し心が軽くなっていくのを感じました。
朝の散歩のあと、ふらっと立ち寄ったカフェでモーニングを頼みました。
どこに行くか決めていなかったからこそ、
「ここがいい」と思えた場所に、そのまま入る。
少し贅沢な朝の時間も、この旅の楽しさのひとつでした。
何も決めていない時間

予定を詰めていたら、この時間には出会えなかったかもしれません。
何をするか決まっていないからこそ、焦らない。自分のペースで動ける。
環境が変わることで、頭の中のざわつきも少しずつ静かになっていきました。
整えようとしなくても、自然と整っていく感覚。
無計画で動くこともある

無計画は、ただの気まぐれではなく、自分の感覚を取り戻すための時間でもあるのかもしれません。
何かを決めすぎて疲れてしまったときは、宿だけ予約して出かけてみる。
そんな旅の仕方もあります。
無計画だから出会える時間も、悪くありません。
最後に
今回の旅で気づいたのは、「整えようとしなくてもいい」ということでした。
ただ場所を変えて、静かな時間を過ごすだけで、少しずつ感覚は戻ってきます。
無計画で動くことが、自分を整えるきっかけになることもあります。
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