五感に触れる、わたしの旅

決めすぎないほうが、うまくいく日もある

Photo/May Text/May

無計画な奈良で、私は少し整った

就活がうまくいかなかったときも、理由もなく心が疲れたときも、気づけば奈良に来ていました。

なぜか、この街に来ると落ち着く。

今回も、はっきりした理由はありませんでした。

ただ少しモヤモヤして、宿だけ予約して奈良に向かいました。

宿だけ決めて出かける

行き先だけ決めて、あとは何も決めない旅。

どこに行くか、何を食べるかも、その場で決める。

少し不安もありましたが、今回はそれでいいと思いました。

うまくいかない時間もある

写真:御菓子司 春日庵

気になっていたお店に向かって歩いたものの、まさかの臨時休業。

さらにもう一軒も休みで、少しだけ落ち込みました。

でも、無計画だからこそ「仕方ないか」と思えました。

今回は縁がなかった。そう思って、別の道へ。

歩きながら、気になったものを少しずつつまみました。

柿の葉寿司を食べ比べしてみたり、
170円の銘菓を片手に、のんびり散策したり。

行きたいお店に入れなかった分、その場で見つけたものを選んでみる。

無計画だからこそ、「今これがいい」で選べる時間でした。

誰もいない奈良の朝

撮影場所:二月堂 – 東大寺

次の日、早起きをして奈良公園へ向かいました。

誰もいない早朝の二月堂に立つと、奈良の街が静かに広がっていました。

人の気配がほとんどない時間。景色を眺めながら、ただ静かな時間を過ごしました。

その時間だけで、少し心が軽くなっていくのを感じました。

朝の散歩のあと、ふらっと立ち寄ったカフェでモーニングを頼みました。

どこに行くか決めていなかったからこそ、
「ここがいい」と思えた場所に、そのまま入る。

少し贅沢な朝の時間も、この旅の楽しさのひとつでした。

何も決めていない時間

撮影場所:奈良市ひがしむき商店街

予定を詰めていたら、この時間には出会えなかったかもしれません。

何をするか決まっていないからこそ、焦らない。自分のペースで動ける。

環境が変わることで、頭の中のざわつきも少しずつ静かになっていきました。

整えようとしなくても、自然と整っていく感覚。

無計画で動くこともある

無計画は、ただの気まぐれではなく、自分の感覚を取り戻すための時間でもあるのかもしれません。

何かを決めすぎて疲れてしまったときは、宿だけ予約して出かけてみる。

そんな旅の仕方もあります。

無計画だから出会える時間も、悪くありません。

最後に

今回の旅で気づいたのは、「整えようとしなくてもいい」ということでした。

ただ場所を変えて、静かな時間を過ごすだけで、少しずつ感覚は戻ってきます。

無計画で動くことが、自分を整えるきっかけになることもあります。

-END-

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