食費の節約は夫婦ならどうすればいい?3つのポイントを知って楽しく続けよう!
食費を節約したいけどなかなか続けられなくて困っていませんか?夫婦での食事は楽しむための時間でもあります。できることなら節約もしながら楽しく食事ができたら嬉しいですよね。
一方で食費がかかりすぎているのでは、と心配な夫婦が多いのも事実のようです。
今回は、夫婦で食費を節約するための3つのポイントをご紹介します。合わせて、気になる夫婦の平均や理想の食費をチェックして、自分達の食費がどれくらいかかっているか確認もしてみませんか?
無理なく上手に節約することで、夫婦の関係もより良くなりますよ!
Contents
食費を節約するならまず見直しから!家計管理で無理なく節約
「食費を節約したい!」と息巻いてみたものの、何から始めればいいのでしょうか?同じような悩みを持っている夫婦は多いはず。
まずは、夫婦の平均・理想の食費に一体どれくらいの差があるのか確認し、家計の見直しを行いましょう。
夫婦の平均と理想の食費
どの夫婦でも一度は気になる食費ですが、平均と理想でどのような違いがあるのでしょうか?
夫婦の平均的な食費は、1ヶ月で約6万円程になります。そのうち外食が約3割、次に多いのが調理食品(惣菜や冷凍食品など)で約2割を占めています。
これらから分かるように、自炊以外の食事が食費の約半分もかかっているのです。夫婦2人とも共働きであることを想定すると、外食や惣菜などに頼ることも多々あるのでこの結果には納得せざるを得ませんね。
では、夫婦の理想の食費は一体いくらになるのでしょうか?理想の食費について言えることは、それぞれ夫婦によって理想の金額は違うということです。
夫婦それぞれ、収入金額や生活スタイルも様々ですよね。平均はあくまでも平均で、自分たちに合った予算で考えるのが重要です。
家計管理で食費以外の見直しも
自分たち夫婦の食費を見直すのであれば、一緒にその他の家計についても見直ししてみましょう。食費は、比較的削りやすい項目ですが、思うように節約できない場合は、他の項目に無駄がないかも確認するといいですよ。
食費以外で節約するなら、固定費を見直ししてみては?固定費は、削れないと思われているかもしれませんが、実は見直しを一度するだけで何もせずとも節約を続けられるのでおすすめです。
まずは、通信費や保険料などの見直しをしてみましょう。住宅ローンなどは定期的に金利の確認をし、安い金融機関への借り換えや繰り上げ返済も検討してみるといいでしょう。
食費の節約術は3つのポイントにあり!簡単に品数アップも可能に
食費を節約するときには、3つのポイントがあります。ポイントを無視してとりあえず安い食材を買ったり、量を減らしたりするのはNGです。
ポイントをしっかり確認し、上手に楽しく食費節約していきましょう!
買い物リストを作って無駄買いをしない
買い物へ行く時は、1週間分のメニューをある程度決め、リストを作ってから行きましょう。何も決めずに行くと、無駄買いをしてしまい、食材ロスを出すことになりかねません。
また、スーパーへ行くと特売品や割引商品などに目が行きがちです。「安い食材ならいいだろう」と買ってしまうと、結果的に高くつくこともあります。
スーパーへ買い物に行く前には、必ず冷蔵庫をチェックしてリストを作ってから行くと無駄な買い物をせずに節約できますよ。
キャッシュレスやポイントで割引利用
買い物をする時は、食材に限らずキャッシュレス決済がおすすめです。電子マネーやクレジットカードなどで支払えば、履歴をアプリで確認したり、ポイントが貯まったりしてお得に管理が可能になります。
使いすぎが心配という場合は、前もって決まった金額をチャージし、その金額内で収まるように管理すれば大丈夫ですよ。
また、貯まったポイントは割引利用もできるので、上手く活用すればお得に節約できますね!ポイント還元が高いものや、食品以外でも貯められる共通のポイントカードに貯めるのがおすすめです。
ただ、ポイントを貯めることに必死になって、不要なものを買わないように注意しましょう。
料理のレパートリーを増やす
自炊をする時は、賞味期限が長く、使い回しのしやすい食材を選びたいですよね。そうなると、気になるのがレパートリーの数です。
毎回同じ食材で、同じ料理を作るのは飽きてしまいます。料理のレパートリーを増やすためには、レシピサイトなどでアレンジレシピや残った材料でできる料理を調べて、作ってみましょう!意外と簡単にできるレシピが見つかって、レパートリーを増やせるかもしれないですね。
食費を節約するために大切なことって?家計に合う金額設定を
夫婦で食費を節約する時には、大切なことが2つあります。むやみに食費を抑えることだけに注力するのはおすすめできません。
賢い方法で長く楽に節約を続けられるようになりましょう。
お金の流れを把握する
食費を節約するためにはまず、お金の流れを把握しましょう。食費にいくらかかっていて、その内訳はどうなっているのか確認してみてください。
ただ、毎日家計簿をつけるのは苦手という場合もあるかと思います。そのような時は、家計簿アプリがおすすめです。
家計簿アプリも様々ですが、簡単なものだとレシートを写真で撮るだけで情報を読み込んでくれる優れものもありますよ。収支を振り分けてくれるので、計算する手間もないですし、簡単にお金の流れを把握できます。
毎月の予算を決める
次に大切なことは、毎月の予算を決めることです。
お金の流れが把握できたら、食費として1ヶ月でいくらまでなら使えるかを決めましょう。その上でおすすめなのは、1ヶ月の予算が決まれば、1週間ではいくら使えるのかも把握しておくと楽に家計管理が可能になります。
例えば、月5万円が食費の予算なら、1週間では1万円以内に収まれば安心ですよね。余った分は翌月へ繰り越したり、ご褒美として贅沢な食事をするのもいいでしょう。
まとめ
夫婦で食費を節約するためには、まず食費を含めた家計管理から始めてみましょう。今まで見えてこなかったお金の使い方が把握できて、食費以外の部分も同時に節約が可能になります。
実際に食費を節約する時には、賞味期限が長いものやアプリなどを使って料理のレパートリーを増やしていけたらいいですよね。夫婦2人の貴重な食事の時間をより、有意義なものにできるでしょう。