引越しを単身・女性がするときに気をつけたい3ステップ！【安心な引越し】　

引越しを単身の女性がする場合、色々な不安が出てくるのではないでしょうか。荷物も男性より多くなりがちな女性は、引越し費用も重要な課題です。

また、防犯面でも引越しをするときに気をつけるべきことも多くあります。最近では、女性だけのスタッフで構成されたレディースパックという引越しの業者も。

引越しを単身の女性がするときには、引越し・前・当日・後の3段階に分けて注意点を確認しておくようにしましょう。

単身の女性でも安心できる引越しをしてみてはいかがですか。

引越しの前！単身・女性の場合…費用相場は？引越しの前の注意点を確認

引越しの前に気をつけるべきことは何があるのでしょうか？単身の女性の場合、物件選びも荷造りにも気を遣う必要があります。

引越し｜単身・女性の費用相場

引越しを50キロ未満の同一都道府県内でする場合、単身の女性では半数以上の人が5万円未満の費用が相場のようです。

女性・専用のレディースパックなどにすると、プラス1万〜2万円かかってしまうため比較的費用が高くなる傾向があります。ただし、安全を考えると女性は引越し・プランの安さより質を重視して選ぶ方が良いでしょう。

引越しの前に気をつけたい作業ポイント5つ

引越しを単身の女性がすることになったら、まずは以下のポイントに注意して作業を進めてください。

①荷物が多すぎる人はフリマやリサイクルショップで減らす

荷物が多ければ多いほど、引越しの費用もかかってしまうことに。引越しを機に、長い間使っていない物や着ていない洋服はフリマやリサイクルショップで売るか、処分することも検討しましょう。

②単身の女性はスケジュールに余裕を持って

荷物が多い女性は、不用品の処分や梱包に意外と時間がかかってしまうことも。引越しの業者を決めたり、役所の手続きをしたりとやることは多くあります。スケジュールは余裕もって組むようにしてくださいね。

③荷物は女性でも運べる重さに

本などの重い物は、ダンボールに詰め込みすぎてしまうと荷解きの際に苦労します。単身の女性でも運べるくらいの重さに荷造りするよう気をつけましょう。

④中身を見られたくない荷物は梱包に注意する

引越しを単身の女性がするときには、見られなくないデリケートな荷物も出てきますよね。きっちりと中身が見えないように梱包し、「取扱注意」「開封不要」などと大きく書いておくと良いでしょう。

⑤カーテンはあらかじめ準備しておく

オーダーカーテンなどは、引越しの当日に準備する場合では時間がかかってしまうことも。物件を決めた時点で、窓の縦・横の長さ、カーテンレールのタイプなどは調べておくようにしてください。

参考：ひとり暮らし単身女性の引越し業者の選び方とは？ | 楽天引っ越し見積もりキャンペーン

引越し｜単身・女性が選ぶべき物件は？

引越しを単身の女性がする場合、特に注意すべきなのが防犯面です。

物件選びの際にも、防犯面はチェックした上で選ぶようにしてください。単身の女性におすすめの設備としては、以下のようなものがあります。

・オートロック付き

・防犯カメラがついている

・耐ピッキング性能の高い鍵

・モニター付きインターフォン

また、なるべく単身の女性が住んでいることがわかりやすいベランダに洗濯機がある物件や、1・2階の物件は避けることがおすすめです。

引越しの当日！単身・女性なら気をつけるべき行動とは？オプションも活用

引越しの当日でも単身の女性には注意すべき行動があります。引越しの業者とのやり取りが不安な人はレディースパックを利用するようにしましょう。

引越しの当日…単身・女性が気をつけたい行動

引越しの当日、通常の引越し・業者に頼んだ場合は男性の作業員が多いと思います。できるなら、当日は立ち会ってくれる友人に頼みましょう。男性の友人なら、さらに安心です。

また、業者の人が荷物を運んでくれている最中も、なるべく一定の距離を保つようにしましょう。単身の女性とわかると、高額な料金を請求されたりナンパされたりといった被害もあります。自分の身は自分で守るよう心がけてください。

引越しの荷物管理は慎重に

引越しを単身の女性がするときには、下着やコスメなどデリケートな荷物も。人に触って欲しくない荷物は、「自分で運びます」「自分で荷解きします」と伝えておくとよいでしょう。

女性スタッフだけのレディースパックでの引越しが一番安心ですが、費用面でどうしても利用できないといった場合も。通常の引越し・業者でも、事前に「何人か女性スタッフを含めてください」と頼めば対応してくれるところもあるようなので、こちらも心配がある人は伝えておきましょう。

女性・単身ならまさかの事態に備える！

引越しを女性が単身で行う場合に気をつけたい防犯で、盗聴器を調べてもらうことがあります。単身の女性を狙って盗聴器を仕掛ける場合も、前の住人が盗聴されており、そのまま盗聴器が残されることも。

万が一に備えてですが、不安な方は引越し・業者のオプションなどを利用して盗聴器の有無を調べてもらいましょう。

参考：ラクトク引越しの手引き

引越しの後！単身・女性は何に一番注意すべき？防犯意識を持って引越しを

引越しが終わって一段落、つい安心してしまいますが、単身の女性は引き続き防犯意識を持つようにしましょう。どんな行動に気をつければいいのか、どんな防犯対策があるのか参考にしてくださいね。

引越しの後…注意すべき行動2つ

引越しの後に単身の女性が注意すべき行動として、第一に「引越しの挨拶をしない」です。単身の女性であることがバレやすくなってしまう恐れや、顔見知りになることでトラブルに発展することも。大家さん以外には挨拶には行かないようにしましょう。

次に、「家の中で鍵を締めるまで安心しない」。たとえ、オートロックが付いているマンションでも住人でない人が侵入することは可能です。また、女性が出入りしているのを見て、目をつけている変質者も。ドアを開けたと同時に背後から侵入された事件もあります。

必ず、家に入るときは後ろを確認して、素早く施錠するようにしましょう。

単身・女性がすべき防犯対策は？

引越しを単身の女性がしたら、自分でできる防犯対策も取り入れてみてください。

単身の女性が暮らしているように見せないために、男性が好みそうなカーテンの色を選ぶ、男性の下着を外に干すなども一つの方法です。また、郵便受けから個人情報を入手しようとする人物もいるため、郵便受けは毎日チェックするようにしましょう。

予算に余裕があるならば、大家さんや管理会社に相談して、ドアをツーロックにしてもらう、窓に補助錠を付けるといった対策も有効です。

参考：女性が引越しする時は気をつけて！最低限知っておきたい一人暮らしの防犯対策｜アーク引越センター

引越しの後には防犯グッズもおすすめ

単身の女性の暮らしには何かと危険が存在します。万が一に備えて、防犯グッズで対策するのもおすすめです。

・侵入されたときに大きなサイレンが鳴る「防犯アラーム」

・窓ガラスの強度を上げて、窓からの侵入を防止する「窓ガラス防犯フィルム」

・ドアの鍵のすぐ横に小さな穴を開けて針金を使って施錠を解除しようとするサムターン回しを防止する​​「サムターンカバー」

自分で簡単に設置できるものも多いため、心配で取り付けておきたい人は大家さんや防犯グッズ専門店に相談してみてくださいね。

まとめ

引越しを単身の女性がする場合には、気をつけるべき行動が多くあります。引越しの業者をどう選ぶか、どのようなことを頼むかは早めに決めておきましょう。

また、費用面でもスケジュールの面でも引越しのための作業はスケジュールに余裕を持って始めてください。あらかじめ予定を細かく決めておくと作業しやすいですよ。

防犯面は不安に思ってしまう人もいるかと思いますが、自分の身は自分で守るという防犯意識を持って生活するようにしましょう。

単身の女性なら、外出の際に防犯ブザーなどを持ち歩くこともおすすめです。